コロッケがコロッケ屋をスタート!元ネタ以上にアレが話題に

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既に各メディアでも取り上げられているが、2月16日にモノマネタレントのコロッケがプロデュースするコロッケ専門店が東京葛飾区の新小岩にオープンした。早速コロッケ(食べる)好きの方の為に食レポをしよう情報収集したところ、SNSで盛り上がっていたのはコロッケ氏でもコロッケそのものでも無いアレだった!

開店祝いのスタンド花を出したメンバーが最強すぎる!

お分かり頂けただろうか?細川たかし、美川憲一、五木ひろし、北島三郎、吉幾三、山本譲二。
新規オープンのパフォーマンスとしては200点満点だろう。コロッケ氏の人生が集約された人選である。
狭い商店街にあることからも、超厳選されたファン歓喜のメンバーと言って間違いない。

ネタと味を確かめにとりあえずお店に行ってみた!

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新小岩駅の南口を出たらすぐに『ルミエール』と書かれた商店街のアーケードが見える。コロッケのコロッケが買えるお店はこの商店街の端っこ。駅からは徒歩5分強くらい。

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ついたー!「さて本題のコロッケを購入しよう」とお店の前に立つも、まだ新規オープンして間もないことから、お客様を整理するスタッフから「あちらからお並びください」と促された。平日昼1時過ぎだったが、コロッケを買う為だけにお店のはるか先に出来た10人程度の列に並んだ。

芸能人のお店だが意外と良心的な価格

メニューはこんな感じ。既に売り切れが多かったが、メインとなる『特製 和牛ビーフコロッケ』150円があったので安堵。

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10分程度待ってからオーダーすることが出来た。
カワイイ店員さんのオススメで、一番想像できない組み合わせのコロッケパフェを購入。
濃厚な抹茶ソフトクリームと抹茶コロッケと芋チップスなどがコラボしている『抹茶コロッケパフェ』500円!

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付近には落ち着いて食べるスペースは無いので、基本的に商店街食べ歩きコース。味は、、、なんとも不思議なコラボ。

コロッケ3個とメンチ2個のお試しセットも購入して帰宅。

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帰宅してからコロッケのコロッケを食べてみた!衣は少し時間が経ってもサクサク。
中のジャガイモも甘味があって美味しいし、お肉も臭みがない。150円ならまた新小岩に行く機会があれば食べてもいいかなと思う。

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今回、オープンから数日経過していたこともあり、既に花好きのおばちゃん達によって生花はなくなっていた。

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しかし、コロッケがコロッケ専門店をオープンしたこと以上にSNSで話題となっている『美川憲一』や『北島三郎』の看板は必見だし、巨大なアゴのコロッケ人形も存在感があって良かった。やはりコロッケの人脈と戦略は凄かった!

このタイミングでコロッケがコロッケ家を出した理由

しかし、なぜ芸能人のコロッケは今更コロッケ専門店を出したのだろうか?
実は2020年に芸歴40年を迎えたコロッケ。何十年も前からコロッケ店の出店の依頼があったそうで「コロナ禍で、町おこし、村おこしの一環になれば」と今回の出店を決めたそう。
自身もすべてのメニューを試食し、メニューの開発に携わったという。

実際に新小岩の商店街にはテリー伊藤氏も出店しており、私のような人間が新小岩の商店街でお金を落としていくのだから、町おこしは成功と言えるだろう。
Source:デイリー

店員さん達の話によると直近で様々なメディアが来る予定らしく、当面は混雑が予想されるが、その後も定着し、地域活性化に貢献するお店になってもらえたらと思う。

数百円という手頃な金額のコロッケということもあり、地元の方だけでなく週末の散歩に是非一度行ってみて欲しい!もしかしたら、あなたが行った日に限ってコロッケ本人が店頭に立つミラクルがあるかも?

6年待ちのコロッケが最早ただのコロッケではなく「人生そのもの」だと話題に!