東京都7000人のコロナ陽性者数、Googleのコロナ予測10000人超えも

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止まらない感染拡大、緊急事態宣言が発令されるものの、果たして効果があるものなのか、悪い意味でも「コロナ慣れ」してしまった国民は、この状況をどのように克服していくことができるのか、なかなか難しい問題ではあるが、あのGoogleの予測によりますと、1月21日にはなんと陽性者数、1日10000人を超えます。

Googleの予測によると1月21日がピークで1日1万人超

Googleの公開しています「COVID-19 感染予測」によりますとこの第3波は、しばらく続き、このまま1月21日まで続くようです。その後ピークを迎え徐々に減っていくのですが、その際の数としてはなんと1日10,537人の陽性者が出ております。

この予測は、昨年11月17日に公開され、東京でも年内に1000人近い陽性者数が出るとの予測をされており、当初は「少々大げさだな」と感じた方も多いのかもしれない。しかし、今現実はどうだろうか。

見事にそれが現実となってしまいました。

このサービスは予測開始日から将来 14 日間における米国内の COVID-19(新型コロナウイルス感染症)陽性者数や死亡者数などの予測を提供しているという。

COVID-19 感染予測 (日本版)

東京都も7000人近い陽性者数に

また現在感染拡大している東京都も恐ろしい状況に。21日にはなんと7000人近い陽性者数が予測されている。これが1日ということです。

かつて、ダイヤモンド・プリンセス号で数十人程度の陽性者が発見されたというニュースが大きな話題になりましたが、まさかその1年後には、都内で数千人規模の陽性者が一日で出るというのを誰が予測したのでしょうか。

今後緊急事態宣言が発令され、少しでも効果を期待したいところではあるものの、その分経済が疲弊していくという何とも皮肉な結果が待っている。

なにゆえ、このGoogleの予測がいい方向で外れてくれることを願わんばかりだ。