ドラえもん名作、宇宙小戦争がリメイク決定、しかしあの歌が聞けないと残念の声

image:秒刊SUNDAY

ドラえもんの映画で最近、過去の作品のリメイクがされるという流れが起きており「ドラえもん のび太の新魔界大冒険」「ドラえもん のび太と鉄人兵団」「ドラえもん のび太の日本誕生」など名作が続々とリメイクされております。そんななか、ついにあの作品がリメイク決定し、しかも挿入歌は、Official髭男dismです。

のび太の宇宙小戦争 2021

この作品は、ドラえもん・のび太がある日パピという宇宙人と遭遇。彼は地球人に比べ小さいので、ドラえもんとのび太は、スモールライトを使い、彼らとコンタクトをとる。しかしその後、タイトル通り、宇宙戦争に巻き込まれるという事態に発展する、ようは「スター・ウォーズ」を彷彿とさせる物語。

さてこの作品の魅力はもう一つあり、挿入歌が「Official髭男dism」のUniverseという曲。意味は宇宙とか、銀河という意味合いなのですが、オリジナルの作品が登場した1985年版では、武田鉄矢の、少年期だった。

宇宙小戦争と武田鉄矢の少年期は、どことなく寂しく、そして、子供のままではなく大人に成長するのび太、そしてこの物語と非常にリンクしていた。

当時映画館でこのラストシーンで子供ながら涙を流したのを覚えている。

https://www.youtube.com/watch?v=66HzS1SXAgo

しかし今回その曲が流れないということで、少々寂しいという声もあるようです。もちろん、2021年版ということで、ストーリーは踏襲しつつ、中身は新しいものにならなければなりません。

そういった意味でのリメイクとなりますので、残念な気持ちはありつつ、新しいバージョンを楽しむというのも今回の映画の魅力の一つでも有るのかもしれません。

時間帯の移動も大きな問題になりましたが、それぐらいドラえもんが社会に与える影響はおおきなこと。

ということで、来年の春に映画ドラえもんを楽しみましょう。

公開:2021年3月5日(金)
原作:藤子・F・不二雄
監督:山口 晋
脚本:佐藤 大

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