第二の「大島てる」、道路族をマップに報告する「DQN TODAY」が話題に

image:秒刊SUNDAY

事故物件の情報提供がされている「大島てる」、引越し前にはサイトをチェックしている人も多いでしょう。最近では、新たに道路族や近隣住民の迷惑行為を報告する、「DQN TODAY」というサイトがネット上で大きな注目を集めています。「大島てる」が事故のあった物件、過去の事実を提供しているのに対し「DQN TODAY」では現時点における近隣住民のトラブルの報告を行う、といった点が大きく異なります。中には過激な報告もあり、ネット上では様々な声が寄せられています。

迷惑な近隣住民を報告する「DQN TODAY」が話題に

数ヶ月前から迷惑な近隣住民を報告する「DQN TODAY」というサイトが話題になっています。サイト内にはいくつかの項目がありますがメインは「道路族マップ」と「ご近所迷惑行為マップ」の2つです。それぞれ、近隣の道路族や迷惑行為の常習犯に関する、ユーザーからの報告に基づいてマップに表示されるようです。

上のツイートにもあるように見ていると「人間は怖い」と感じてしまう人もいるようです。実際にそれぞれのマップを見てみると都心を中心に相当な数の報告が見られます。

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目立つのは外で迷惑な遊び方をしている道路族の報告や近隣の騒音を出す住民、車や自転車のマナーが悪い住民などの報告が多数寄せられています。上を見てもらってもわかるようにかなりピンポイントな報告なので、近隣住民ならば報告をもとに特定もできそうです 

また報告するユーザーによっては過激な内容のものも多く、中立な情報とは言い難い点も気になります。

ネット上では「DQN TODAYは有能なツール」「子どもが悪いわけじゃないが近所付き合いしない、配慮もない人間が自分の寝ているときにうるさくしていたら誰でも嫌だろ」「大島てると併せて引越し前にチェックするようにしたい」といった肯定的な意見は多く見られます。

近隣住民に関連する悩みを持っている人って少なくないでしょうし。

「大島てると違って生きている人間に指差す行為に嫌悪感を抱く」「大島てるのようなメリットはない」「この報告者が多い地域は面倒くさい人が多いということである意味、危機回避に使えるかも」といった否定的なコメントも少なくありません。

DQN TODAYのページ内からは「あくまで中立性を維持する」「場所を報告するのであって誰を報告するものではない」などのスタンスが見られますが、やはり報告する側も人間ですから正確性や中立性を維持するのはなかなか難しいように映ります。

今後のアップデートにより、公平に役立つ有用なツールとなっていくことに期待したいですね。以前にはモンスターマップなるものも話題になっていました。

Source:DQN TODAY