ピーマンの肉詰め、肉が剥がれ落ちないコツを比較してみた

image:秒刊SUNDAY

あなたは「ピーマンの肉詰め」を作ったことがあるでしょうか。ピーマンにひき肉を詰めて焼くお手軽で美味しい料理ですが、1つだけ欠点があります。せっかくピーマンと肉と合わせた料理なのに、肉がピーマンから剥がれ落ちしまうことがあります。そんな肉が剥がれ落ちないコツがあるのでいくつかの方法を比較してみました。

肉が剥がれてしまうピーマンの肉詰め

ピーマンの肉詰めを作ったところ、ピーマンと肉が焼いている途中で剥がれしまう現象がネットで話題になっています。よくある光景ですが、これに反応して様々なコツが寄せられています。

肉が剥がれ落ちないコツを比較してみた

image:秒刊SUNDAY

まずはピーマンの肉詰めを作る準備をしていきましょう。

image:秒刊SUNDAY

つなぎにはオートミールを入れて作っていきます。片方には片栗粉とマヨネーズを適量加えてタネを作ります。こうすることで、焼いても肉が縮みにくくなり肉が剥がれ落ちにくくなるようです。

image:秒刊SUNDAY

片方はいつも通りに作って、片方は片栗粉&マヨネーズ入りのもので作っていきましょう。

image:秒刊SUNDAY

ちなみに焼く時には、肉側から焼くことで肉が剥がれ落ちにくくなるとのことです。

image:秒刊SUNDAY

ほぼほぼ焼き上がりには差がありません。こうして比較をすると、片栗粉とマヨネーズ入り方が肉が縮んでいないようにも見えます。

image:秒刊SUNDAY

image:秒刊SUNDAY

ピーマンの形の個体差もあるでしょうが、このくらいでは箸で持ち上げただけで簡単に肉が剥がれてしまいます。

ヘタを取らない、種を取らない

image:秒刊SUNDAY

image:秒刊SUNDAY

次は、ヘタを取らずに肉を詰める方法と、種を取らない方法を試してみましょう。

image:秒刊SUNDAY

見た目は特に問題なさそうです。

image:秒刊SUNDAY

image:秒刊SUNDAY

どちらも箸で持っても、ガッチリとピーマンと肉がくっ付いてます。これはかなり良い感じです。

image:秒刊SUNDAY

ここでみなさんが疑問に思うことは分かります。種が付いてるってどうなのかということでしょう。中身はこのようにしっかりと種が入っています。

image:秒刊SUNDAY

種が入っていても違和感は全く感じません。同じくヘタが付いていても普通のピーマンの肉詰めと大差ありません。見た目こそ慣れませんが、食べてしまえば何ともなく美味しくいただけました。

片栗粉をつける、爪楊枝で穴をあける

image:秒刊SUNDAY

肉を詰める前に、ピーマンに片栗粉をつけて焼いてみましょう。

image:秒刊SUNDAY

同じく肉を詰める前に、爪楊枝でピーマンに穴をあけましょう。

image:秒刊SUNDAY

見た目は普通な感じです。

image:秒刊SUNDAY

片栗粉を付けた方は、肉とピーマンがくっ付いています。

image:秒刊SUNDAY

爪楊枝で穴を開けた方は肉が簡単に取れてしまいました。

上から肉を詰める

image:秒刊SUNDAY

今度は肉をピーマンの上から詰めてみましょう。これまでと形が大きく変わりますね。

image:秒刊SUNDAY

焼き方もちょっと面白いですね。火の通りが遅いのでこのやり方をするならば煮込んでしまった方がいいかもしれません。

image:秒刊SUNDAY

これまでのピーマンの肉詰めと比べると焼き上がるのに時間がかかりました。中まで火が通すのに時間がかかるのが唯一気になる点です。

image:秒刊SUNDAY

しかし、肉が剥がれるという概念はないので、火を通すのが苦じゃなければオススメです。

これまでの総括

image:秒刊SUNDAY

これまでの良いとこ取りをして、絶対に肉が剥がれ落ちないピーマンの肉詰めを作ってみましょう。

image:秒刊SUNDAY

これは間違いなく上手くいっているでしょう。

image:秒刊SUNDAY

箸で持ち上げても肉が剥がれ落ちることはありません。完璧な作戦ではありますが、下準備が少し面倒です。

ヘタを付けたまま、片栗粉&マヨのタネを使う

image:秒刊SUNDAY

面倒くさがりの筆者としてはもう少し楽な方法が良いということで、ヘタを付けたままで、片栗粉とマヨネーズを混ぜたタネを使う方法が良いとこに落ち着きました。

image:秒刊SUNDAY

こんな持ち方をしても肉がポロッと落ちることはないので、ぜひこの方法で肉が剥がれ落ちないピーマンの肉詰めにみなさんも挑戦してみてください。

ピーマンといえば、ピーマンをたった3分でアレを使って調理した結果、子供の箸が進みすぎる事態になりました。