鳥インフルエンザとなった農家の末路が、残酷すぎると話題に

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最近では新型コロナウイルスの蔓延により、感染に関してはより注意を払うようになりました。元来日本人は感染症に関しては敏感で、冬はマスクを付け、人混みを避け、手洗いうがいを徹底しており、パンデミックとなることを未然に防いでいたわけですが、海外ではなかなかそうはいきません。ということでこちらは、鳥インフルエンザとなってしまった農家の話です。

鳥インフルエンザとなった農家の末路

人間は、インフルエンザになったらどうするでしょう。

当然病院に行き、適切な処置を受けるということになるかと思います。こちら、イングランドの地域ケント州で発生した鳥インフルエンザ。当局はその病気の蔓延を防ぐために都市を封鎖した。

しかし、残念なのはその発生源である農家。480羽の貴重な飼育された鳥がいるのですが全て処分されることとな

480羽の鳥を失うリスクのある農場主は、鳥インフルエンザが現場で発生した後、家畜をさらに処分することを調査するよう当局に訴えています。

この農家を運営しているソフィー・ヘイズいわく、これらはわたしのわが子であり、殺処分することなど到底出来ない、あまりにも人道的ではない、と拒否しているようです。

また、もう少し詳しい調査が必要なのではないかとも訴えているという。

殺処分しなくても大丈夫なのか

そもそも殺処分しなければどうなるのか。

英国公衆衛生サービス(PHE)いわく、ウイルスの公衆衛生へのリスクは非常に低く、鳥インフルエンザが消費者に食品安全上のリスクをもたらさないことを明らかにしているという。

つまり、そこまでナーバスになる必要はないと言うが、命令でもあるため、なかなか逆らえない現実もある。

時が止まったような鳥も話題ですが世界には残酷な現状も多々あるようです。

その後彼女は、寄付サイト「ジャストギビング」で寄付を募り、13,000円以上が集まったという。

Source:DailyStar