牡蠣を鍋で加熱しても縮まない、あの野菜のすりおろしを入れるだけのライフハック

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まだまだ寒い日が続いていて、温かい鍋でも食べたくなりますよね。鍋といえばこの季節美味しいのは「牡蠣鍋」ですが、鍋に入れて加熱すると「牡蠣」が固くなってしまうこともしばしば・・・そんな時、あの野菜をすりおろして入れるだけでプリプリの牡蠣が楽しめるということなので、実際に試してみることにしました。

鍋に「あの野菜のすりおろし」を入れると牡蠣が縮まないらしい

なんと、牡蠣鍋に「レンコンのすりおろし」を入れると牡蠣が縮まないんですって!?片栗粉をまぶして縮みを抑える方法というのは聞いたことがありましたが、これは初耳です。すぐにでも試したい!

というわけで、さっそくスーパーに行ってきます!

牡蠣をゲットしてきたので牡蠣鍋を作っていきます

普段スーパーで牡蠣を買うことがなかったので、お値段を見て驚きました。生食のできる牡蠣がたっぷり入って278円なんですね!正直もっと高いモノだと勘違いしていました。取り急ぎ、こいつをレンコン有りと無しに分けて鍋にしていきます。

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牡蠣を洗うというのはもはや常識ではありますが、片栗粉を付けて洗ってしまうと「縮み」に影響が出てしまうので、冷水で丁寧に洗いました。余談ですが、以前とある「タレント」さんが牡蠣の画像をSNSにアップしたところ「センシティブな画像判定」を受けたことがあるそうです・・・理由はわかりませんけどね、本当に。

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大ぶりの牡蠣が8個!一番大きな物で9cmもありました。そのまま喰いたいな・・・今日は我慢の日。

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そして本日の主役レンコン!鍋の大きさで「すりおろしレンコン」の量を調整してくださいね。筆者は360mlの鍋出汁に100gのレンコンを使用しました。

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今回は比較のために、押し入れに眠っていた小型鍋を発掘してきました。探せばなんでも見つかる我が家の押入れ、白い粉とか乾燥した葉っぱ以外なら何でも出てくるんですよ。

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鍋出汁を沸騰させたら、レンコンを投入します!一気にアクが出てくるので、気になる人は丁寧に取り除いてください。

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牡蠣以外は白菜とタラだけ入れておきました。今回は牡蠣の硬さを調べるのが目的なので入れていませんが、えのき茸や豚肉なんかもオススメ食材ですよ。この状態で沸騰を保ちながら5分ほど火を通します。

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牡蠣を入れたらフタをして更に5分!生食可能な牡蠣を使っているのですが、今回は実験なのでしっかり中まで火を通します。

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既に台所は海鮮のいい香りでいっぱい!絶対ウマいやつだ、これ。

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すりおろしレンコン有りと無し、食べ比べます

まずは大きさから比較、生の大きさで8cm級だった2個を比較。おおお!!すりおろしレンコンを入れた方は8cmの大きさをキープしていたのですが、普通に鍋で煮た牡蠣は全体的に1cmほど縮んていました!

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次にレンコンなしの方から食べてみます。・・・いや、これ美味しいですよ。ちょっと噛みごたえがありますけど、しっかりと身が詰まっていて、牡蠣特有の風味もしっかり感じられます!ウマい!

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次に「すりおろしレンコン出汁」で煮た牡蠣をいただきます!・・・あーっっ!これマジで違う。ぷりっぷりでエキスがジュワ~って染み出してくるよ!身はしっかりしているのにフワフワプリプリ。言葉で伝えるのは本当に難しいので実際にやってみて!レンコン自体にクセがなく、出汁が美味しい「みぞれ鍋」になるので本当に最高!

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牡蠣のエキスが染み込んだ白菜、旨味を吸い込んだ出汁との相性抜群のタラも美味しくいただきました!本当にあっという間に鍋が空っぽになるので、ぜひお試しください!

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普段はあまり牡蠣鍋をしない筆者ですが、考えが変わりそうです・・・牡蠣のエキスをたっぷりと吸い込んだすりおろしレンコンのスープも最高に美味しかった!締めの雑炊、今回はごはんを用意できずに断念しましたが間違いない味になることでしょう。今回も美味しくできました、ごちそうさまでした!

牡蠣で思い出したのですが、牡蠣の中に真珠が入っていることもあるそうです!ただし、JAPAN品質の牡蠣に入っていることは無いような気がします。とっても夢のあるお話でした。

画像掲載元:SS.ナオキ