幸楽苑のごく一部店舗のみ販売「からあげ家」がウマすぎて全店舗販売を土下座でお願いしたくなるレベル

幸楽苑 からあげ家

image:秒刊SUNDAY

手頃な価格でラーメンが食べられることで人気の幸楽苑。最近では朝定食の販売もあり、朝早い時間から賑わっていることも多いようです。そんな幸楽苑の一部店舗で「からあげ」が販売されているのをご存知の方はいらっしゃるでしょうか。店舗の外のプレハブ小屋で揚げられる「からあげ」が絶品との噂が……。販売店を探して購入することにしますした。

幸楽苑「からあげ家」東北・北関東を中心に展開中

おそらく西日本の方はほとんど見たことがないと思うのですが、あの幸楽苑が、からあげ専門店「からあげ家」を出店しているのです。店舗の多くは東北や北関東にあり、2021年8月現在の最西端は静岡県浜松市の志都呂店になっています。

幸楽苑が運営するからあげ専門店、気になりますよね。さっそく、最寄りの「からあげ家」まで行ってきます!

参考:幸楽苑「からあげ家」

プレハブ小屋で「からあげ家」営業中!

筆者の近所に幸楽苑があるのですが、残念ながらそちらの店舗は「からあげ家」がありません。車で走ること60分、最寄りの「からあげ家」に到着!

幸楽苑の陰に隠れるように、プレハブ小屋と思わしき店舗を発見。あまりに中が狭いためか店員さんは駐在しておらず、呼び出しボタンを押すと「幸楽苑」から店員さんがすっ飛んで来てくれるシステム。このままキッチンカーとして移動できそうな店舗です。

ボタンを押して30秒、ダッシュでやってきてくださった店員さんは「どこの事務所に所属されていますか?」と聞きたくなるほどの笑顔美人さんでした……。芸能事務所の人間なら、即スカウト案件ですよ!

一瞬からあげのことを忘れるほどの衝撃だったのですが、正気に戻ってからあげを注文。今回は弁当ではなく、からあげ単品を注文しました。醤油味(税込100円)、塩味(税込100円)、味噌味(税込200円)の3種類をいただきましょうか。味噌味だけお高いのは、大きさが倍だからだそうですよ。

注文してから待つこと10分、揚げてのからあげを提供していただけました。賞味期限、ではなく消費期限が120分。ということは、まっすぐ家に帰ってもタイムリミットは60分ほど。なんて時間にシビアなんだ、からあげ家!

「からあげ家」のからあげ、いっただきま~す!

購入してから1時間後、なんとか家に戻ったので実食します!車の中であまりにもいい匂いを放つので、つまみ食いしそうになりましたがなんとかガマン。絶対に美味しいやつですよ、これは。

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お皿にあけてみたところ、見た目は醤油味と塩味がほぼ同じ、見分けがつかないくらい本当に同じです。味噌はやや黒みがかっていて、大きさが醤油と塩の倍となっています。味噌が価格も大きさも倍の理由を尋ねたところ

「そうなんですよ、不思議ですよね~(ニコー)」

ということだったので、謎のままにしておきましょうか。

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幸楽苑秘伝のラーメンタレに漬けてあるという3種のからあげ、まずは醤油味からいっただきま~す!……うっめぇ!実にスタンダードな「からあげ」だけど、バリッとした衣の中にまでタレが染み込んでいます。

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ジューシーなもも肉からあふれる醤油ベースのコクのあるタレ、コイツは美味い!

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続いて、塩味をいただきます!……これもウマい!魚介エキスが染み込んだタレが、からあげと本当によく合います。ぷりっぷりのもも肉の旨味が、シンプルな味によって引き出されているように感じました。あっさりなのにしっかりとした塩味。これなら何個でもいけちゃいそうです!

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最後に味噌味をいただきます!これはからあげというより竜田揚げのような見た目をしていますが、お味はどんなものなのでしょうか。

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うわっっ!これは新しい!噛む度に味噌ラーメンのスープを飲んでいるような味がしてきて、からあげをそのまま味噌ラーメンに入れて食しているかのようです。濃厚な味噌の味が、他の味よりも薄めにカットしてあるもも肉に合うんですよね。これはご飯がすすむ味、弁当にしておけばよかった!米をくれ、米を!!

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醤油味、塩味、味噌味と、ラーメン屋さんだからこそ可能な味のバリエーション。このウマさは幸楽苑のラーメンスープあってのモノですね。

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本当に美味しかったからあげ家のからあげ、幸楽苑全店で出してくれたら「からあげ目当て」で通う方もいそうな程の味でした。販売はテイクアウトのみ、幸楽苑店内に「からあげ」を持ち込んで食べることもNGですのでお気をつけくださいね。ごちそうさまでした!

幸楽苑といえば、麺が伸びずに持ち帰れるような工夫をしたテイクアウトも出来るんですよね。幸楽苑のラーメンにからあげ家のからあげを「ドボン」したら……考えただけでヨダレが止まらなくなりました。今度やってみよーっと。

source:幸楽苑公式サイト

画像掲載元:SS.ナオキ