愛猫との奇跡的なエピソードに涙腺崩壊

猫という生き物は、神の最高傑作なのではないか?というくらいに完成されたルックスを持ち、さらに人と仲良くなることが出来る素晴らしい生き物。さらにそんな猫が、一緒に暮らしている愛猫となると愛おしさも格別です。しかし、猫は人よりも早く歳をとる生き物。お別れの日は、悲しいですが必ずやってきます。

猫は着替えて戻ってきてくれるという説

ネットでは「愛情をかけて一緒に暮らしていた猫は、亡くなってしまってもまた毛皮を着替えて生まれ変わって、大好きなあなたの元へ帰ってくる。」という、とてもやさしい説が流れており、猫を飼っている人たちの救いとなっているのです。筆者も猫を飼っており、全くこういった話を信じないのに、この説だけは信じております。人とはまあ、そういうものです。

感動的すぎるエピソード

投稿者さんの友人は、猫を迎え、何かあった時に使えるよう毎月決まった額を貯金していましたが、その猫さんはそのお金を使わせることなく天に召されることに。しかし、その数日後によれよれの子猫を拾い、そのためたお金をほぼ全額使う事になったのだそうです。そんな出会いに「あいつの差し金に違いない」と笑っていたというご友人。とても素晴らしいエピソードです。

Twitterの反応

そのために貯めていたのだ、よれよれの子猫とは先代が引き合わせてくれた、そう思えるような、少し悲しいけれど、とても優しいエピソードですよね。

こんな良いタイミングで引き合わせてくれたのは、毛皮を変えて生まれ変わって戻ってきてくれたと誰でも信じたくなるお話です。

動物を飼うという事は、命の責任をもつこと。ただ可愛いから、写真が映えるから、動画で稼げそうだからなんて理由で飼い始め、無責任に世話を放棄したり、捨てたりするような人間もいます。自分の事にしかベクトルが向いていない人間には確かに動物は飼ってほしくないという意見、非常にわかります。

保護猫カフェや動物園など、コロナで打撃を受けており、動物の飼育にかかるお金が中々厳しいという場所もあるかもしれません。少しでもそういった場所に支援出来れば良いですね。

猫との生活は、とても楽しいです。しかし、当然ながらそこには責任が付きまといます。ちゃんと、最後の瞬間に胸をはれるような、そしてまた毛皮を着替えて戻ってきてくれるような、そんな飼い方をして行きたいものです。

画像掲載元:秒刊サンデー