英単語の「often」があるおかげで、日本語の「しばしば」が死語にならずに済んでいる説に反響

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あなたは「しばしば」という言葉を日常生活で使っているでしょうか。英語の授業以来、使っていない方も少なくないのではないでしょうか。目の不調を表す「目がしばしばする」という使い方をする方ではなく、度々、何度もという意味の「しばしば」です。今、英単語の「often」があるおかげで、日本語の「しばしば」が死語にならずに済んでいる説が注目を集めています。

しばしばを使うシチュエーションを考えてみた

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筆者が、学生時代に英語の授業を受けていた時、oftenはしばしばという意味だと英語教師に叩き込まれました。

その授業以来、しばしばを会話の中で使ったことは皆無・・・のような気がします。

ただ、小説や論文、新聞、レポート、報告書などの書き言葉に使われている印象が強いですね。

Twitterの声は

しばしばを、英語の授業で習わなければ、使うことはなかったと思う、often=しばしばが記憶に残っている方もいらっしゃいますね。

これを機に、しばしばというワードを筆者は使いたくなりました。

しばしば遅刻する、しばしば寝坊する、しばしば映画館へ出かける、しばしば隣町に買い物へ行く、しばしば友達に電話する、など意外と使えそうですね。

しばしばに似た「時々」という言葉は、たまに、時たまという意味。「ちょくちょく」という言葉は、折々、度々、ちょいちょいと言う意味があるようです。

同じようで、しばしばと少し違う意味。「しょっちゅう」はいつも、常に、始終という意味があります。

その方によって頻度の感覚に違いはありますが、しょっちゅう>しばしば>ときどきという印象でしょうか。

少しのニュアンスの違いで同じような意味を持つ、複数の単語がある日本語をもっと極めていきたいものです。

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