コロナで寂れた小樽の商店街の開き直りがついに限界を超えたと話題に

北海道は観光地だ。その中でも特に人気の高い地域の一つである「小樽」は、経済の中でも観光の占める割合はとても大きい。小樽の堺町商店街もそんな観光客が来てくれないととても困る場所の一つ。ここ5,6年はヤングジャンプで連載中の人気漫画「ゴールデンカムイ」の聖地として小樽自体の人気が出ており、しばらく安泰かと思っていたが、今回のコロナ騒動で堺町商店街も青息吐息のようだ。

堺町商店街とは

先ほども言及しましたが、観光に住め手を託してしまった地域、小樽の商店街一つ。北海道民からみてもかなり限界な地域だ。

以前もこんなポスターで限界を伝えていた

戦前は札幌よりも栄えていたという話を小樽出身の祖母から聞かされた事があるが、筆者の世代ではとても信じられない。それが小樽のイメージだ(ちなみに筆者は小樽はとても大好きです。)。それがさらに観光という武器まで奪われてしまったら、それはこんなテンションにもなってしまうだろう。しかし、何だか前向きで応援したくなるこのポスターはSNSでバズっていた。

限界を超えた

まさか10月になっても、あまり進展していないとはエイプリルフールの時には思わなかったのだろう。住民達はついにゾンビと化してしまった...ワケはなく、コレはそれでも健気に頑張り続ける小樽堺町通り商店街の方々のイベントのポスターなのだそうだ。小樽を愛する若者が頑張っているんだなと感じられるポスターは、素直に応援したくなる。

source:オタルスイートハロウィン/ホラーナイト

Twitterの反応

今なら超快適に小樽観光が出来るようです。そしてこんな楽しそうなイベントも。意外と良いかもしれません。

ピンチをどうにかチャンスに変えようという気概を感じます。

今は丁度Gotoトラベルで普段は高くて泊まれないホテルも格安で楽しめます。北海道に遊びに来る方は是非とも小樽にも遊びに行ってみてください!

画像掲載元:写真AC