大崎駅のマスコットキャラ、おうさき、涙腺崩壊の誕生秘話が明かされ話題に

image:写真AC

最近では各地で工夫やアイディアを凝らしたマスコットキャラが見られるようになりました。万人受けしそうなものから地域柄を活かした強い個性のキャラクターまで幅広いタイプのキャラたちが見られます。そうした中、大崎駅のマスコットキャラである「おうさき」の悲しい誕生秘話が明かされ、ネット上で話題になっているようです。

「かわいそかわいい」と話題になった大崎駅のマスコットキャラ、おうさき

話題になるまで知らなかったという人も非常に多いようですが、大崎駅にはマスコットキャラクター「おうさき」がいます。

駅名をもじってつけられた名前とうさぎのデザインが可愛らしいですね。しかし、このおうさき、眉が下がった悲し気な表情が気になります。

これは少し前に注目を集めたことですが、「おうさき」の眉毛が下がっている理由が

「大崎ってなにもない」、「大崎止まりの山手線はいらない」、 「他の駅と間違えて降りました」と言われ続け、悲しさからだん だんと眉が下がってきた。 そんなおうさきの笑った顔が見たい!この子を笑顔にするため、 駅社員一同、大崎駅の魅力向上に努めてまいります!

とポスター内にも記載されており、「かわいそう過ぎる」と同情の声が寄せられていました。

「これ自分のせいかも」と心当たりのある乗客多数

これに対し、ネット上では”「大崎ってなにもない」、「大崎止まりの山手線はいらない」、 「他の駅と間違えて降りました」と言われ続け、悲しさからだん だんと眉が下がってきた”という部分に関しては「自分のせいかも…」と感じる人も少なくないようです。

「大崎駅は職場だから」というものから「確かに大迷惑だったことがある、俺のせいか」など大崎駅の使いづらさを感じているコメントは多く見られます。

悲しみの誕生秘話が明らかに

そして今回、新たな誕生秘話が明かされ、再度注目が集まる事態となっています。

この「おうさき」というキャラクター。考案者はもともときつねのつもりだったとのこと。しかし、別の社員に原案を見せたところ「可愛いうさぎですね」「きつねにしては下手」と厳しい意見を受け、「おうさき」という、うさぎのキャラクターになったという経緯で生まれたそうです。

これに対し「おうさき、エピソードがいろいろと可哀想過ぎて推せる」「おうさき、がんばれ」など励ましのコメントが寄せられています。

少し気の毒なエピソードが印象的な「おうさき」。”かわいいけどかわいそう”、そんな特徴が魅力となり、大崎駅のPRに貢献してくれることが期待されます。

キャラクターの話題でいえばソーシャルディスタンスを意識され過ぎたゆるキャラも気の毒でした。