元々は絵本として人気を博し、満を持してアニメ化を発表「映画 えんとつ町のプペル」が誕生しました。「えんとつ町のプペル」はキングコング西野さん・・・西野亮廣さんがありとあらゆる手段で「売れる」作品に仕上げてきたわけですが、その「映画えんとつ町のプペル」の「感想記事作成」の報酬があまりに安いと話題となっていたのですが・・・
「映画 えんとつ町のプペル」興行収入20億円突破!
「映画えんとつ町のプペル」の興行収入が20億円、観客動員数150万人を突破しました!実はこれ「鬼滅の刃」で数字の感覚が麻痺しているだけで、2020年の邦画洋画合わせた興行収入と照らし合わせると12位に位置します(邦画だけなら8位)これからもう少し上積みされると思いますので、大健闘の数字ですよね。
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『映画 #えんとつ町のプペル』
興行収入20億
観客動員150万人を突破‼︎ご鑑賞頂いた皆さま
ありがとうございます🎩まだまだ絶賛公開中です。
ぜひ、ご覧ください!👇上映劇場一覧はこちらhttps://t.co/IBaKKthQJ6 pic.twitter.com/QLuH64eqq2
— 【公式】『映画 えんとつ町のプペル』 (@poupellemovie) February 16, 2021
「どこかの映画レビューサイト」が勝手に記事作成を依頼?
SNS上で話題になっていたのは、おそらくこちらの募集だと思われます。ブログ記事作成1850文字以上で「1記事19円」「20円/件」という記載がありました(現在は掲載終了)
もしかして西野さんからの依頼?と思ってしまいがちですが、冷静に考えればそんなわけでもなさそうです。
報酬目当てではなく「プペルが面白かったから、ぜひみんなにシェアしたい」という気持ちをもった方向けのお仕事です。
ええ、そうですか・・・としか言いようかありません。記事作成を生業としている筆者としては涙が止まりませんでした、ウソですけど。
当然のように西野亮廣さんは「どこかの映画レビューサイトが勝手に記事を書かせている」とTwitter上で完全否定されています。万一このやり方で募集をかけるとすれば、もっとスマートに募集しそうな気もしますよね。
さすがに気になったので。。
どこかの映画レビューサイトが勝手に作品の感想の記事作成を依頼したものを、「西野が金を払って書かせている」というニュースにするのは、どうなんだろ?
これがメディアの仕事?https://t.co/DwrX1VzYaU
— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) February 15, 2021
参考:クラウドワークス
プペル上映期間中の映画館に行ってみました・・・
実際に記事制作を請け負ったわけではありませんが、平日の昼間に映画館の外観を撮りにやってました。西野さんは作品の感想とおっしゃっているのですが、実際に募集されていたのは「上映中の映画館に関する記事」だったりします。
「映画 えんとつ町のプペル」は15時25分からの上映で、写真は平日15時ちょうど状況。特にポスター等もなく、グッズ売り場にパンフレットのみ置いてありました。平日の昼間ですから、映画鑑賞でもしなきゃ記事にするのは本当に難しそう・・・
これ、どうやって広げるんでしょうか。そこを考えるのが書き手の役目とはいえ、正直1,850文字以上は厳しいですよ。ちなみこの記事、全部で1,400文字ほどです・・・映画のレビューであれば1,850文字はさほど多い気はしませんが、「上映中の映画館に関する記事」でそれだけ書くのは相当の労力が必要です。
今回はあらぬ疑いをかけられてしまった西野さんですが、1記事19円問題はご本人が完全否定されたことで「どこかの映画レビューサイトが勝手に記事を書かせている」ということがわかりました。どこの依頼なのかはわかりませんでしたが、どこかで19円の記事が公開される日がくるのでしょうか・・・?
そういえば秒刊SUNDAYライターのヤベが「映画えんとつ町のプペル」を観に行っていたようですが・・・映画の前から意外な展開に驚いていたようです。確かに行ってみたくなりますね。
画像掲載元:SS.ナオキ