死ぬ前に食べておきたい、静岡の名店「麺屋 燕」はクセが凄かった

麺屋燕

image:秒刊SUNDAY

ラーメン店といえば、もはや星の数ほどあり、一体どこがどのように美味しいのか。それはレコメンドの数字を見て決めるしか無い。数字が高ければ、自分では「どこが美味しいのか」と疑問に思ってもその数字につられ、美味しいと感じる。これは人間の深層心理だが、果たしてこちらのラーメンはどれほどまでなのだろうか。

KADODE OOIGAWA(静岡の道の駅)にて出店中の「麺屋 燕」をいただく

麺屋燕

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今回は、静岡県島田生まれの18年続く名店「麺屋 燕」に行く。

静岡の島田市にある道の駅「KADODE OOIGAWA」に出店しているということなので早速訪問、そして「麺屋 燕」を見つけ、自慢の品をいただく。

「麺屋 燕」は食べログ東日本百名店にも選出されており、食べログ民をも唸らすということで、期待値は高まるばかりだ。

醤油らーめん

麺屋燕

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ということで早速、醤油らーめんをいただく。見た目はシンプルで、オーソドックスな「中華そば」といった感じで、それほど他のラーメンとは違いは見受けられない。

正直何が凄いのか、何が名店なのか、この時点では全くわからない状況だ。そんな中早速ラーメンをいただく。

麺屋燕

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麺は細麺で、噛むと強いコシを感じる。麺の中にしっかりと出汁を感じることができ、見た目より少々こってりとした感じである。

またスープも、スッキリとした見た目とは裏腹に、しっかりとした味わい。

ただここまでは普通のラーメン。一体何が一線を画するのか、それはこちらのチャーシューではなかろうか。これがまた凄いクセだ。

麺屋燕

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噛むと速攻油が大洪水のように口いっぱいに広がる、非常にこってりとしたチャーシューである。

油もしっかりと乗っており、ジューシーでプルプルのチャーシューはまさにこのラーメンの極みであると言えるのかもしれない。

ここまで来ると、道の駅KADODE OOIGAWAに入っている店舗ではなく、本店の燕ラーメンを食べてみたくなるわけですが、次回必ず「麺屋燕」に行ってみようと思う。

しかしながら「KADODE OOIGAWA」にしか無いメニューもあるので、立ち寄ったらぜひ食べていただきたい。

参照:KADODE