皆さんは普段タバコを吸うでしょうか。2020年10月からのタバコ値上げに伴って禁煙を始めるという人も少なくないでしょう。世の中の流れでも禁煙が進んでいく中、シーシャ(水タバコ)はタバコを吸わない人も楽しむ嗜好品としてじわじわとシェアが伸びています。そんなシーシャを初体験しに専門店へ行ってみました。
大人の嗜好品シーシャとは
水パイプという喫煙具を使用する喫煙方法。火皿で燃えたたばこの煙を水にくぐらせ、ろ過された煙を喫煙します。煙が水を通ることで冷やされ、やわらかい味わいになります。
引用:https://www.jti.co.jp/tobacco/knowledge/variety/shisha/index.html
インテリアの様な装置から吸い出して、大量の煙をモクモクと吐き出すのがシーシャというものです。微量ながらもニコチンとタールを含んでいますが、非喫煙者の人でも無理なく楽しむことができます。タバコと同様、現状日本では未成年の喫煙は認められていないとのことです。
シーシャ専門店へ行ってみた
西新宿を歩いているとVP74という看板を出すお店が目に止まります。
ビルをあがるとやや怪しげな雰囲気を感じますが、勇気を出して中に入ってみましょう。
店内は落ち着いた雰囲気の空間です。ソファーのゆったりとした席へ案内されます。
見渡すと、店内にはゴテゴテとした装置が並んでいます。そう、ここはシーシャ専門店です。
メニューを渡されると「エジプシャン、リーガル、ウーカ、オデュマン、バックス」と聞いたことない文字が並んでいます。初めてのシーシャということを伝えると、「エジプシャン」がスタンダードな味わいなので初心者にオススメだとアドバイスいただきました。
ここにズラーっと並んでいるのが、シーシャに使われる葉になります。
漬物みたいだけど、これは食べれない物 pic.twitter.com/LY4QuOhP1H
— ヤベ@秒刊SUNDAY (@yabe_writer) September 20, 2020
中身はこんな感じです。漬物みたいで美味しそうにも見えますが、間違って食べたら大変ですね。
店主の美人なお姉さんが味のブレンドをしてくれます。カクテルの様にこんな味が良いなどのイメージを伝えると好み味にブレンドをしてくれます。普段タバコを吸う人は、10ミリなどの重めのブレンド等もできます。
普段タバコも吸わないので、今回は甘めで吸いやすいものをお願いしました。炭を入れて準備を進めていきます。
ブワッと煙だして、味を確かめてもらいます。
準備もできたので吸ってみると、むせることもなく結構吸いやすいです。大きな深呼吸を繰り返すのでリラックス効果なども得ることができるようです。
もちろん、ジュースやお酒とも相性はいいです。シーシャに合う飲み物をオススメしてもらいましょう。ソファーに体を委ねてまったりとシーシャを楽しむ感じは、まるでスタバなどでコーヒーを楽しむ感じと似ています。1回のシーシャで2〜3時間ほど楽しむことができるので、コスパも中々良いんじゃ無いでしょうか。
エモいお店にやってきた pic.twitter.com/zJfljz1rwi
— ヤベ@秒刊SUNDAY (@yabe_writer) September 19, 2020
煙を吸うだけなので、コーヒーやお酒などと違って無限にプカプカと吸っていられます。お店も昼間から営業しているので、時間を潰したい人や、女性の方もフラッときて店主とお喋りしたりして楽しんでいるそうです。
まだまだ浸透していない文化なので、怪しいイメージを持つ人もいるかもしれませんが、喫茶店感覚でフラッときて自分の時間を堪能してみてはいかがでしょうか。
タバコといえば、タバコを吸うと寿命5分縮まるの言い訳が秀逸だと話題になりました。
「VP74」店舗情報
東京都新宿区西新宿7-17-5 矢澤ビル2階
営業時間:月、火、水、木、日 14:00〜02:00, 金、土 14:00〜05:00
HP:https://twitter.com/vp74_hookah?s=20