静岡県・緊急事態宣言を要請へ、本格的にヤバい状況にネット震撼

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新型コロナウィルスの第5波が拡大の一途をたどっており、現在、緊急事態宣言の6都道府県が宣言を延長する方向で調整に入ったことが報じられました。また、静岡県も8月15日には感染者が過去最多となり、危機的状況となっています。静岡県の川勝平太知事が、緊急事態宣言を国に要請する調整に入ったことが報じられました。この報道により、本格的に危機的状況であることが伺える文言があったことから、静岡県民が震撼する事態となっているのです。

静岡県 緊急事態宣言を要請へ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、静岡県は国に対し緊急事態宣言を要請し、16日昼過ぎ、川勝知事が緊急会見をして要請の経緯などを説明しました。

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医療体制の危機は今までにない最も深刻な状況にあることが伝えられました。

しかし、オリンピックで静岡県では、自転車競技が有観客で行われたことから「有観客のオリンピックであとの祭り」「静岡県は有観客で実施していましたね。 コロナ感染者の増加に拍車を掛けたかもしれませんね。」と、ネット上にコメントが寄せられていました。

静岡がんセンターも病床確保、本格的に危機的状況と話題に

オリンピックの有観客開催がコロナウィルスの感染拡大の一因となったのかについてはまだわかりませんが、本格的に静岡県が危機的状況であるとわかる説明があったのです。

県内ではこれまで患者の受け入れを39病院にお願いしてきたが限界がきており、県内の今まで受け入れてこなかった医療機関にも受け入れてほしい。これまでがん治療を重点的にしてきた県立がんセンターも新たに病床6床を確保した。

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ここで注目すべきは、「県立がんセンターも新たに病床6床を確保」の一文です。

高度がん専門医療機関として、世界水準のがん医療の提供をしている静岡県屈指のがんセンターです。

その県立がんセンターにコロナ患者の病床が6床確保されたことに対して「がんセンターにもコロナ病床を作ったとなると、本当やばい状況だ。」「来るとこまで来たな」と、危機感を露わにしている様子がネット上から伺えました。

現在はまん延防止措置の対象となっている静岡県ですが、いよいよ本格的に危機的状況化に陥ってきました。

東京都知事が「制御不能」と発言していましたが、某組織が現在の危機的状況を予言していたことも話題になりました。