コロナ死亡者累計と横並びの死因は、毎年恒例の新年に激増するアレ

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毎年お正月に食べる食べ物といえばなんでしょうか?おせち、お雑煮あたりは全国共通なのかな?と思うのですが、沖縄はおせちの習慣はないんだそうです。知ってました?そのほか県によってお正月料理は違うものがあると思いますが、お餅はやっぱりどの家庭も食べてるのではないでしょうか。

毎年お餅で3500名もの窒息者が発生している

ちょっと物騒な話になってしまうかもしれないんですが、あながち他人事でもないのがお餅をのどに詰まらせる窒息死です。

食物が原因となった窒息による65歳以上の高齢者の死亡者数が年間で3,500人以上もいるというのです。

更にそのうちの半数近くが新年に食べるお餅が原因で死亡するというから驚きです。

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この3500人という数字を見て、どこかで見たことある数字だなと思ったらまさかのあの感染症の累計死亡者数とほぼ同じでした。

新型コロナウイルス感染症による死亡者

こちら現在の累計死亡者数が3548人(1月4日時点)ということなのですが、コロナが発見されてからは一年が経ちましたので、ほぼ一年と考えて比較してみるとほぼ同じ数字です。

これが多いか少ないかと言われるとどちらともとれるような数字ではありますが、窒息死は不慮の事故。そう考えるとコロナウイルスで死亡するというのは事故と同じ確率なんだなと思いました。

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未知なる脅威的な感染症ととらえるよりも、突発的な事故と同じと考えると、日々をびくびくして暮らすよりは少し余裕ができるように感じます。あくまでも個人的な意見でございます。

どちらにせよ、感染症も窒息死も高齢者にとっての脅威です。くれぐれも、当事者はもちろん高齢者が身近にいらっしゃる方々は十分注意していただきたいと思います。

どうしてもお雑煮が食べたいお年寄りにはまさかのこんなお雑煮はいかがでしょうか?

Source:消費者庁