小学校教師、靴を隠すなどの嫌がらせで逮捕、小学生並みと批判殺到

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つい先日、柔道部顧問を務める教師がアイスを食べられたから、という理由で中学1年生の生徒の背骨を折るという信じ難い事件がありました。そして、また新たな教師の不祥事が明らかになり、批判を浴びることとなっています。今回は、小学校教師が生徒の所有物に対して行ったある行為により逮捕となりました。

小学生教師が生徒への嫌がらせで逮捕される

15日、小学校教師が器物損壊の容疑で逮捕されました。

勤務先の東京都あきる野市の市立小学校で、児童3人の右足用の上履き3点を教員用の更衣室のロッカーに隠し、使えなくした疑いがある。

とのことで、生徒の上靴を隠す、というそれこそ小学生のいじめのような行為を行ったとのこと。これには呆れてしまう人が多くいそうです。

更に、容疑者の行為はこれだけではなかったのです。

別の児童の防災ずきんにペンで「しね」、絵の具セットに「きしょいよきみ」と書いた

引用:朝日新聞

防災ずきんや絵の具セットへのいたずら書きも明らかになったとのことです。また、容疑者は本件の動機について「他の教員へのうさばらしだった」と述べており、生徒への被害は完全なる八つ当たりと考えられます。

「やってることが小学生」と批判殺到

この報道に対し、ネット上でも厳しい批判が殺到しているようです。

「どっちが子どもかわからない」など、行為の幼稚さを批判する声や、冒頭でも触れた柔道部顧問の傷害の件を想起し、「大怪我させるほど柔道技かける教師といい、見た目は大人でも頭は子どもな教師、本当に呆れる」といった厳しいコメントも多数寄せられています。

衝撃的な教師の逮捕事件の直後ということもあり、今回の事件も大きな関心を集めているようです。

学校への信頼を失うという声も

これらの度重なる教師の逮捕報道により、”学校への信頼が失われそう”と懸念の声も寄せられています。

「そりゃ不登校児童も増えるわ」「教師の不祥事は子どもからの信頼の失墜」など、学校に対する子どもからの信頼が損なわれることを危惧する投稿も多く見られます。

厳しい批判が続く教師の不祥事、もちろんこれらがごく一部の教師によるもの、ということは理解できますが、信頼を取り戻すためには相当な努めが求められることとなりそうです。

source:朝日新聞