ドアノブが壊れたトイレから脱出するライフハックを実際に試してみた

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1日に平均8回ほど行くといわれるトイレ。一般的には家のトイレに入る時「ドア」を閉めて用をたすと思われますが、稀にドアが「開かなくなるのが怖い」といった理由で開けたままの方もいらっしゃるようです。万が一ドアノブが壊れてトイレに閉じ込められてしまった時のライフハックが話題になっていたので、実際に脱出を試みてみることにしました。

トイレに閉じ込められたらトイレットペーパーの芯を使う

滅多に無いことだと思いますが、ドアノブが壊れて回らなくなったり空回りしてしまいトイレから出られなくなった時のライフハックはこれ!トイレットペーパーの芯を広げて、扉の隙間に差し込めは出られるとのこと。せっかくいい情報をいただいたので、練習してみます。

かなりのテクニックが必要だということが判明

ここからは「一人暮らしのオッサンがトイレに閉じ込められた」設定で話を進めます。

うわっ!トイレの扉が開かない!出られねぇ!!(本当は開きます)

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そ、そうだ!コイツを使えば出られるかもしれない!

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トイレットペーパーの芯を外して・・・

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ドアの隙間に差し込めば出られるはず!・・・あれ?開かないぞ!(本当に開きません)

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そのまま突っ込んだから厚すぎたのかな・・・先を細くして差し込んでみてもダメ!

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広げてもダメ!一体どうしたらいいんだ!

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あらゆる角度から差し込むも脱出不可能。どうしていいかわからず、ひたすら便器を眺めてみました。

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もう無理!ダメでした!諦めて外に出ると、30分も格闘していたことが判明。狭いトイレなので腰が痛くてヤバい。

脱出失敗の原因は多分コレです

トイレットペーパーの芯がかなり柔らかかったので「ラッチ」を芯では押せなかったようです。また、ラッチのバネがめちゃくちゃ強いこともわかりました。

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そのため、差し込んでも「ラッチ受け」に芯が押されて潜り込んでしまい、芯が先に進まないのです。

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どう形を変えてもここから先に進みません。

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芯の弱さが原因だったので、クリアファイルで試みたところわずか5秒で脱出成功!芯のしっかりとしたトイレットペーパーなら、簡単に開きそうです。

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ということで、筆者はトイレにクリアファイルを置いておくことにしました。みなさんも一度は家のトイレットペーパーで試して見ることをオススメします。

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これが夏場なら、間違いなく熱中症になっていました。トイレにハンディファンを置いて置くだけでも、少しはマシかもしれませんね。

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こちらのライフハック、トイレのドアノブが壊れた時に有効ですが、荷物が倒れてきて物理的にドアを塞がれた際は当然なんの意味もありません。扉の前に荷物を置かない、一人なら扉を開けておく、スマホを持って入るクセをつける等、普段から対策を取っておいたほうがいざという時に安心ですよ。常に防災意識を忘れずに!

トイレに閉じ込められるのもイヤですが、こちらのトイレのトラブルはもっとヤバいです。もし閉じ込められている時にこのトラブルに遭遇したら・・・考えるだけで胃が痛い。

画像掲載元:SS.ナオキ