とんでもないモノをアクセサリーとして販売する女性が話題に

アクセサリー

image:pixabay

人はいつか死にます。これは逃れることができない、生まれてしまったものが持つ宿命です。しかもその死はいつ襲ってくるのかわかりません。そして死後、人はお墓に入り永遠の眠りにつきます。もちろん、遺族にとって大切な人との別れは非常に寂しいものです。今回紹介する職人はそんな寂しさを少しでも和らげてくれる…かもしれない職人の話です。

ジャッキー・ウィリアムズが販売するアクセサリーが話題

さて、今回紹介するのはアクセサリー職人「ジャッキーウイリアム(29)」さん。

死とアクセサリー職人、全く結びつかないような気もしますが、一体何がつながっているのでしょうか。

ということでよく見てください。上記がそのアクセサリーとなります。

ちょっと不思議な形をした「白い石」のようなもの?で出来た不気味なアクサリーではありますが…

それって…本当に「白い石」なのでしょうか。

更に他の作品を見てみましょう。こちらは結婚する夫婦に送られたものです。

こちらも、何の変哲もないような指輪ですが…よーく見ると…

それでは答えをあわせていきましょう。

最初の白い石のようなものは、なんと「人間の歯」です。

そしてこちらの茶色の指輪は「人間の髪の毛」で作られています。

しかも、それらは自分のものではなく、亡くなった方の遺体の一部。

そうです、このアクセサリーは全て「遺体の一部」を使ったアクセサリーです。

なんとも悪趣味な…と思うのかもしれませんが、実はこのアクセサリーには非常に深い意味あいがあるようです。

亡くなった人の遺族の悲しみを和らげる

実はこのアクセサリー、全く見ず知らずの人の遺体を使うのではありません。

亡くなった人の遺族が依頼して作るものです。

つまり遺族が、少しでも亡くなった人の近くに居たいという気持ちから、ご遺体の一部をアクセサリーにして身近に置いておくというもののようです。

ちなみに、歯や髪の毛の他に「灰」などもあるようです。

実はジャッキーさん、遺体アクセサリー職人になる以前は「墓地」でアルバイトをしていたとのことで、なんとも不思議な経歴の持ち主。

仕事に対し多少批判もあるようですが、遺族を幸せにすることは大変良いことですので、今後も是非続けてほしいものですね。

Source:デイリー・ミラー