台湾のデジタル担当大臣が、山下達郎にそっくりと話題に

山下達郎といえば、誰もが知る名曲を生み出すシンガー・ソング・ライターであり「クリスマスイブ」は毎年必ずと言っても良いほどヘビロテされる曲の一つである。そんな中、なんと台湾に、彼にそっくりな「デジタル担当大臣」がいるというのだ。ということは長髪なのか、それとも顔立ちがそっくりなのか、早速ご覧頂きたい。

デジタル担当大臣とは

さて、そもそも「デジタル担当大臣」とは何をするのか。ちょうど日本でもデジタル担当大臣が話題となっており、デジタル改革担当大臣として平井卓也氏が担当をしている。

日本では「コロナ禍」を迎え、より浮き彫りとなった「ITの対応遅れ」による「デジタル敗戦」。未だに印鑑を使うという、あまりに遅い承認プロセスはこの超情報化社会において再度検討するきっかけとなっている。

そんな中、台湾のデジタル担当大臣があまりにも山下達郎に見えるというのだ。そんな事があるのだろうか、早速ご覧いただきたい。

なるほど、確かに「オードリータン」氏は、山下達郎にそっくりだ。

長いヘアー、そしてチャーミングなタレ目は何処か中性的な山下達郎にそっくり。誰かに似ていると思った方、そうですこれでその「誰か」がようやく紐付いたのかもしれない。山下達郎そのものだ。

デジタル担当大臣と言われると、ピンとこないが「オードリータン」氏と言われると、メディアでも頻繁によく見かける。言わずもがな、台湾のエンジニア。

正式名称は、唐鳳 (とうほう、タン・フォン、オードリー・タン)であり、1981年4月18日生まれのプログラマー。その類まれなる才能が買われ、アメリカの外交専門誌『フォーリン・ポリシー』の2019年のグローバル思想家100人に選出され、現在はデジタル担当大臣となる偉業を成し遂げている。

ITといえば日本では「落合陽一」や「三上洋」などのコメンテーターがいるが、オードリー・タン氏はガチのプログラマーである。

今後彼女が、台湾のみならず世界中に影響力を及ぼしていくことは間違いないだろう。まるで山下達郎のクリスマスイブのように。