ヨルシカの新曲「又三郎」はあの作品をオマージュ、完全に一致と話題に

ヨルシカ

コンポーザーのn-buna(ナブナ)とボーカルの suis(スイ)の男女2人組のロックバンド、ヨルシカが6月7日に新曲『又三郎』をリリースしました。爽快感溢れる楽曲となっており、6月7日にYouTubeでMVが公開され急上昇ランキング入りするほど人気となっています。そんなヨルシカの『又三郎』ですが、言わずと知れたあの作品をモチーフにしていると話題になっているのです。

ヨルシカの「又三郎」MVが公開!

現在、人気急上昇中のロックバンドのヨルシカ。YouTubeの『ヨルシカ / n-buna Official』チャンネルは、登録者数が218万人を超えており、2019年にリリースされた『ヨルシカ - だから僕は音楽を辞めた』のMVは再生回数が1億回を超えています。

そんな人気ロックバンドのヨルシカが、6月7日に新曲『又三郎』のMVをYouTubeで公開しました。

爽快感溢れるメロディーと文学的な歌詞に、「カッコいい」「心地いいのに泣きそうになる」「この曲を聴きながら物思いに耽りたい」と、コメントが寄せられていました。

高評価な又三郎ですが、歌詞の内容がどこかで聞いたことがあると一部ネット上で話題になっているのです。

宮沢賢治の「風の又三郎」がモチーフ

『又三郎』と聞いて宮沢賢治の短編小説『風の又三郎』を思いだした人も多いと思います。

風の又三郎は文学作品で、読み手に結論をゆだねる終わり方で締められていますが、ヨルシカの歌詞の内容が風の又三郎を彷彿とさせるのです。

そして、極めつけは歌詞の「どっどど どどうど」。どっどど どどうど これは、風の又三郎の有名な一説となっており、歌詞の内容も風の又三郎を彷彿とさせ『又三郎』は文学作品をオマージュして作られた作品であることが伺えます。

子供のころに『風の又三郎』を読んだときは、難解な宮沢ワールドに意味不明でつまらないと感じた方もいるかもしれませんが、ヨルシカの『又三郎』を聞いてから宮沢賢治の『風の又三郎』を読むと、作品の奥深さにハマってしまいそうです。

そしてまた、ヨルシカの又三郎を聞く・・・エンドレスですね。

また、呪術廻戦「廻廻奇譚」があの曲にそっくりすぎると話題にもなりました。

ヨルシカ - 又三郎(OFFICIAL VIDEO)

ヨルシカ プロフィール

コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。

ヨルシカ メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer)、suis[スイ](Vocal)
サポートメンバー:下鶴光康(Guitar)、キタニタツヤ(Bass)、Masack(Drums)、平畑徹也(Piano)

source:ヨルシカ,風の又三郎

※不適切な表現がございましたので修正してお詫びいたします。