東京コミコンのオンライン版の開催に合わせ、マーベル&DCの日本語版アメコミが無料公開!

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  • author 傭兵ペンギン
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東京コミコンのオンライン版の開催に合わせ、マーベル&DCの日本語版アメコミが無料公開!
Image: ShoPro Books

COVID-19の影響で今年はオンライン開催となった東京コミコン。今年も各社からさまざまな発表が行なわれていますが、邦訳版のコミックを展開するShoPro Booksが期間限定でマーベルやDCの人気邦訳タイトルを30タイトルを無料公開しました。

東京コミコンの開催3日間に合わせ1日10タイトルの限定公開という形式。執筆現在で残念ながら一日目の分は終わってしまいましたが、まだ20冊程読めるので、気になる人はこちらのページから急いで読みはじめましょう!

とはいえどれから読んでいいかわからない……という人も多いかと思うので、個人的におすすめタイトルを紹介しておきましょう。

12月5日分のオススメタイトルはコレだ!

まず12月5日(土)分でオススメなのは『ベスト・オブ・スパイダーマン』。長い長い歴史を持つスパイダーマンの名作エピソードを集めた傑作選で、いい話が揃っているのはもちろん、誕生秘話から始まり時代の変遷と共にスパイダーマンが画風でもストーリー面でもどんな風に変化していったかが読み取れる非常に面白い本。

他にも、映画を含む後世のバットマン作品に多大なる影響を与えた『バットマン:キリング・ジョーク』、DCの人気キャラクターのハーレイ・クインや他のキャラクターたちをティーンエージャーにした独自の世界観で成長物語を描く『ハーレイ・クイン:ブレイキング・グラス』などなど魅力的な作品が公開されています。

12月6日分のオススメはコレ!

そして12月6日(日)分でオススメなのは『キャプテン・マーベル』。昨年公開された同名の映画に多大なる影響を与えたシリーズの第1巻に相当するシリーズで、元はミズ・マーベルという名前で活躍していたキャロル・ダンバースが、死んだキャプテン・マーベルの称号を引き継ぐというところから始まる物語。映画のあのカッコいいデザインもこのシリーズから登場したもの。

ストーリー自体はタイムトラベル要素を交えた映画とは大きく異なるものですが、ここから仕切り直しをした作品なので読み始めやすいのも魅力となっています。他にも2019年の映画『シャザム!』のプロデューサーであり、作家のジェフ・ジョンズが手掛けた『シャザム! :魔法の守護者』などなどが公開中。

12月5日分は23時59分まで、12月6日分は17時59分までの公開となっています! 執筆現在、アクセスが殺到しているためか、ビューワーが重くなっているのでご注意ください。

昔と比べ本当に沢山のアメコミが邦訳されて、本当に読みやすくなりました。面白いタイトルも沢山邦訳されていますので、この機会にアメコミを読み始めてみてはいかがでしょうか……!

Source: ShoPro Books