新型コロナウイルスの発生から約半年、私たちの生活は大きく変わりました。

コロナ禍では、場所や時間に縛られない、新たなライフスタイルや働き方が求められています。そんな、新しい生活様式にとって負担になるのが「モノの管理」です。

インターネットの普及により、テレワークやリモートワークが実現できるようになった一方で、クラウドストレージにデータは保存できても、モノは保存できません。

そんな中、リアルなクラウドストレージとして注目されているのが、月額250円で自分の倉庫が持てるサービス「minikura(ミニクラ)です。

自分だけの倉庫が持てるサービス「minikura」

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Screenshot: 菊池リョータ via minikura

「minikura」は、ダンボール1箱単位から自分だけの倉庫が持てるクラウドストレージサービスです。

利用方法はとっても簡単。専用ボックス(ダンボールまたはバッグ)に保管したいアイテムをつめて送るだけ。自分で倉庫に持っていく必要もなし!

「1箱単位」「アイテム単位」から取り寄せも可能です。

また、倉庫に送ったアイテムは、常にマイページから写真やリストで確認できます。

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利用はPC・スマホ、タブレットですべて完結

minikuraの基本的な流れは以下の通りです。クラウドストレージサービスのように、PCやスマホ、タブレットですべて完結させられます。

  1. ユーザー登録を行い、専用ボックスを取り寄せる
  2. アイテムをつめたら専用ボックスを宅配便で送る
  3. 預けたものはマイページから写真またはリストで確認
  4. 必要に応じて保管したアイテムを取り寄せる
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月額250円から預けられる豊富なプラン

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Screenshot: 菊池リョータ via minikura

minikuraには、全部で5つのプランが用意されています(2020年9月現在)。

「minikura HAKO」は、もっともスタンダードなプラン。月額250円/1箱から利用できます。1箱単位で保管されるため、アイテムごとの取り出しはできません。まずはminikuraを利用したい方におすすめです。

「minikura MONO」は、最大30カットのアイテム撮影付きプラン。月額300円/1箱から利用できます。マイページからアイテムの写真を確認できる定番のプランです。

「minikura Library」は、撮影点数無制限の書籍専用プラン。(CD・DVDも可)月額450円/1箱から利用できます。頻繁に手にする機会は少ないものの、手元に残しておきたい書籍やCD・DVDがある方におすすめのプランです。

「minikura Closet」は、最大10点までつるして保管する衣類専用プラン(撮影あり)。月額500円/1箱から利用できます。ダンボールではなく、専用バッグにコートやスーツなどをつめて送ります。

「minikura クリーニングパック」は、最大10点までのクリーニングと6カ月保管がセットになった衣類専用プラン(撮影あり)。1万1000円/6カ月で利用できます。衣替えの際に役立つプランです。

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いつでも取り出し可能、不要ならヤフオクへ出品

預けてから、1年以上経過した箱なら「無料」で取り出し可能です(クリーニングパックのみいつでも無料)。

一方、1年未満に取り出す場合は「1箱1000円」、2ヶ月以内に取り出す場合は「早期取り出し料金」が加算されるので注意しましょう。

またアイテムごとの場合は保管期間に限らず、MONO、クリーニングパックなら800円、Libraryなら324円+1つあたり32円、Closetなら450円+1つあたり50円が発生します。

ちなみに不要になったアイテムは、そのままヤフオクへ出品できます(写真撮影のないHAKOプランは不可)。

minikuraのスタッフが、出品から落札後の配送にも対応してくれるので手間がかかりません。断捨離にぴったりなサービスです。

新しい生活様式は「minikura」で

minikuraの運営元は、創業70年を迎えた老舗の寺田倉庫です。保管したアイテムは、温度10〜28℃、湿度40〜65%の環境で守られています。また監視カメラや人感センサーなど、高レベルのセキュリティも実現しているので安心です。

場所や時間に縛られないライフスタイルや働き方は可能ですが、モノを持たずに生活するのは困難といえます。

Withコロナの時代だからこそ、minikuraで自分だけの倉庫を持ち、新しい生活様式を実現しましょう。

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Image: Chiociolla/Shuttestock.com, minikura

Source: minikura