Bingの検索エンジンが嫌いな人にとって、Windows 10のスタートメニューのウェブ検索画面は、たまらなくイヤでしょう。

無効にした人もいるかもしれませんね。

無理もありません。

でも、まったく別の検索エンジンを使って、スタートメニューからウェブ検索ができる、いいとこ取りな方法もあるのです。

そうです。設定を変更すれば、BingではなくGoogle(あるいは別の検索エンジン)を使って、スタートメニューから検索できるのです。

BingからGoogleに変更する方法

けれどもそうするには、サードパーティのソフトウェアの助けを借りる必要があります。

オープンソースのアプリケーションがいくつか出ていますが、その中で『Search Deflector』は、今も積極的にサポートされている数少ないアプリケーションの1つです。使い方もシンプルです。

無料版でも安全に使えますが、うまくインストールできない場合は有料版もあります。Microsoft Storeで230円(税込)で購入できますよ。

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『Search Deflector』の設定方法と使い方

どちらのバージョンを使うにしても、見た目も機能もまったく同じです。

ユーティリティをインストールしたら、以下の手順に従ってください。

Windows 10のスタートメニューの検索エンジンを変更し、検索結果を表示するブラウザーを指定できます。

Configure Search  Deflector
Image: Brendan Hesse

1. Search Deflectorのウィンドウを開き、「Preferred Browser」のドロップダウンメニューから、検索結果を表示させたいブラウザーを選択します。

「Edge」「Chrome」「Firefox」「Internet Explorer」など、おなじみのブラウザーがあらかじめ選択肢として用意されています。「System Default」を選ぶと、あなたのパソコンのデフォルトのブラウザーを使います。

もし使用するブラウザーが1つだけで、すでにWindowsの設定から、Windows 10のデフォルトのブラウザーを変更している場合は、これが一番簡単な選択肢です。

また、「Custom」を選んで「Browser Executable」の隣りにある「…」をクリックすれば、手動でブラウザーの「.EXE」ファイルを探して選択することも可能です。

2. 次に、「Preferred Search Engine」のドロップダウンメニューで検索エンジンを変更します。Search DeflectorのデフォルトはGoogleですが、18個の選択肢から選べます。

使いたい検索エンジンが選択肢にない場合は、「Custom」をクリックし、ウェブサイトのURLをコピーして「Custom Search Engine URL」のところに貼り付けてください。

3. ブラウザーと検索エンジンの変更が終わったら、「Apply」をクリックし、アプリを閉じましょう。

4. タスクバーの検索ボックスかスタートメニューから検索ワードを入力し、「ブラウザーで結果を開く」を選択します。

5. 次のウィンドウで「常にこのアプリを使う」をチェックします。

6. 「Deflector.exe」を選択します。

7. 選択した検索エンジンとブラウザーを使った検索結果が表示されます。

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Image: Shutterstock

Source: Github, Microsoft

Brendan Hesse - Lifehacker US[原文

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