炊きはじめまでたった2分、あずきバーで炊き込みご飯を作る方法

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赤飯を炊こうと思っても、まずは小豆を水に浸して・・・などと面倒ですよね。そんな赤飯を作るのにめちゃくちゃ簡単な方法がありました。何年も前から言われている方法ではあるのですが、意外と試したことがある人は少ないのではないでしょうか。今回は材料にもち米、そして土鍋を使って本格的なお赤飯を目指してみました。

そう!入れるのは井村屋「あずきバー」です

これを知らない人はいないと思いますが念の為、あの「めちゃくちゃ固くて歯が折れそうになる」でおなじみの井村屋さんのあずきバーです!どこにでも売っているので、探すまでもない商品ですね。

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「あずきバー赤飯」を炊きます!

材料はこちら!

井村屋あずきバー赤飯 (約4人前)

・井村屋あずきバーマルチパック 3本(65ml×3)

・米 1合  ・もち米 1合

はいこれだけー!今回はもち米も使いますが、通常のお米2合でも問題なし。あずきバーは米を研いでいる間、常温に放置しておけば簡単にスティックが抜けます。袋に入れたままスティックを抜くのが正解です!

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今回は米が合計2合なので水は約400mlですが、あずきバー3本分の水分があるので約200ml使いました。そこにスティックを抜いたあずきバーを入れるだけ!あとはフタをして炊くだけです!炊飯器を使う方も同じ方法でOKです。(ふっくら赤飯をお望みの方は、ここから30分ほど水を吸わせてから炊きましょう)

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土鍋なので強火にかけて、フタがカタカタいい始めてから3分ほどで火を止めて蒸らすだけ。炊飯器なら通常通りセットして炊くだけですよ。

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「あずきバー赤飯」の完成でーす!

蒸らしも終わって蓋を開けたのですが、片寄っているようです。しっかりと混ぜましょう。

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見た目も完璧ですが、小豆の香りが漂ってきて本物のお赤飯のようです。

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茶碗に盛ると、よりそれらしくなりました。

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お赤飯なので、塩をかけていただきまーす!!ごま塩は買い忘れました・・・うん!もち米を使っているせいかモチモチの歯ごたえ!小豆の香りはまさしく赤飯なのですが、塩と一緒に甘みがきます。美味しいのですが、おはぎと赤飯の間といったところ・・・

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食感は赤飯、食べてる時も赤飯、後味がおはぎなんですよ。おいしいけれど何かが違う・・・そうだ!ここは割り切るしかない!

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完全に「おはぎ」として出迎えるスタイル

これです!割り切っておはぎにしてしまえばいいんです!いっただきまーす!・・・これこれ、これだ!モッチモチの食感に甘さ控えめに小豆の風味、これは極上のおはぎですよ!渋めのお茶でいただけば、より最高に楽しめます。

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お赤飯が失敗ってわけではないのですが、さすがにちょっと甘みが強すぎました。おはぎとして考えれば上品な甘さで本当に美味しく味わえたので、塩を振らないのが正解かと思われます。今回も美味しく・・・出来たのかな。ごちそうさまでしたー!

井村屋さんの「あずきバー」は本当にカッチカチなのですが、あの固さがいいんですよねぇ。ちなみにアイスを体温で溶かす熱伝導スプーンをもってしても、あずきバーを完全攻略とはいかなかったようです。

画像掲載元:SS.ナオキ