新型コロナ感染者、新たに1520人確認…岩手で初の死者も
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新型コロナウイルスの新規感染者は23日、新たに40都道府県と空港検疫で計1520人確認された。厚生労働省によると、重症者は331人となり、4月30日の328人を超え、過去最多となった。死者は、岩手県で初めて1人発表されたほか、北海道、愛知、大阪の4道府県で計8人だった。
東京都内で感染が判明したのは314人。2日連続で400人を下回ったが、感染者の報告が少ない月曜日では初めて300人を超えた。重症患者は前日から1人増の41人で、入院患者は1483人だった。
大阪府内の感染者は281人で、検査数が比較的少ない月曜では過去最多だった。重症者は7人増えて98人となり、重症病床使用率は47・6%に上昇した。
岩手県は、ウイルスに感染し、入院中だった1人が22日に亡くなったと発表した。年代・性別は明らかにしていないが、高齢で基礎疾患があったという。