クルーズ船乗船者激白、クルーズ船でウィルスが蔓延してしまう衝撃的理由を独自解説

ダイヤモンドプリンセス号で新型コロナウイルス感染が蔓延しており、日を追うごとに感染者が増加している状態となっています。クルーズ船特有の空間が感染拡大の理由の一つにあげられていますが、実際にクルーズ船に乗船した経験のある筆者マギーが、どのような感染リスクがあるのかを独自解説していきたいと思います。

クルーズ船特有の密閉空間と認識の甘さ

マスクの着用率も低かったとされる。飲食店や浴場、劇場など共有スペースでの飛沫感染や、階段の手すりなどからの接触感染のリスクは常にあった。男性の濃厚接触者からの四次感染の可能性も捨てきれない。

引用 https://www.sankei.com/life/news/200207/lif2002070064-n1.html

テレビでも船内の様子が度々報道されていますが、クルーズ船特有の密閉空間による感染拡大というのは一体どのような物なのかピンと来ないという方も多いのではないでしょうか。

筆者マギーはダイヤモンドプリンセス号に乗船したことはありませんが、飛鳥Ⅱに数回乗船経験があるため、この密閉空間がどのような物なのか雰囲気はなんとなくわかります。

飛鳥Ⅱとは

郵船クルーズ所有の日本最大のクルーズ客船。キャビンは全室海側で約半数はバルコニー付き。充実した設備と日本船ならではの細やかなサービスでクルーズライフが満喫できる。

引用 https://www.ytk.jp/cruise/ship/asuka2/

そこで、マギーが新型コロナウイルス感染者と仮定してクルーズ船に乗船した場合、どのようにウィルスが蔓延していくのかについて独自解説していきたいと思います。

感染者と仮定した筆者マギーがクルーズ船に乗船した場合、どのようにウィルスが感染していくのか考察

乗船し、出港した後はデッキで出港パーティーが行われます。

乗客が密集しており、エンターテイナーや乗客によって歌やダンスで盛り上がります。

手を繋ぎ輪になって踊ったり、ハイタッチを多くの人とする為、マギーの手に触れた人はウィルスが付いてしまうことになります。

船上では様々なアクティビティが催されており、初めましての人達と楽しくゲームをして遊びます。
一緒に遊んだ人達とはハイタッチや握手をするので、ここでもマギーのウィルスが乗客に付着。

ディナーの時には料理長や有名ゲストシェフがレストラン前でご挨拶。
記念撮影や握手をしますが、ここでマギーからシェフの手にウィルスが付着。
ウィルスが手に付いた状態のまま、シェフは他の乗客と握手をし続けます。

ディナー後はダンスフロアでパーティーです。
輪になって踊ったり、社交ダンスをして楽しみます。
マギーとペアになった男性にウィルスが付き、別の女性と踊った時にそのウィルスが女性へと付着してしまいます。

パーティーを楽しんだ後はバーを訪れます。
お酒をたしなむと共にマジシャンが卓上マジックを披露してくれますが、マギーの手を握りながらマジックを披露するマジシャンの手、そして使用したコインにもウィルスが付着。
同じコインを使い、別の乗客にもマジックを披露しているためマジシャンを介して他の人にウィルスが付着していきます。

たまたま皇族の方々がプライベートで乗船しており、偶然にも隣の席でショーを観賞する機会に恵まれました。

直接手は触れないまでも一言二言会話を交わし、感染していたと仮定したのマギーが真横に1時間近く座っているのだから、宮様に感染してもおかしくありません。

クルーズ船特有の空間とは、乗客同士、そして乗務員と乗客の距離感が非常に近いという事があげられます。

地上なら行わない握手やハイタッチ、そしてハグやダンスといった体が触れ合うコミュニケーションが、船上ではあちこちで行われています。

人から物、物を介して人へとウィルスが蔓延していくだけでなく、人から人、さらに人へと直接人同士でウィルスが蔓延していってしまう空間だと感じます。

飛鳥Ⅱは日本船籍で日本人の乗客が多いのにもかかわらずこのようなコミュニケーションが行われているので、外国船籍で外国人も多く乗船しているダイヤモンドプリンセス号は、もっと多くの人々が触れ合うコミュニケーションが行われていたのではないでしょうか。

たった一人のウィルス感染者がクルーズ船に乗船した場合、このような感染経路も考えられるという独自考察をおこないました。

画像掲載元 秒刊サンデー