出汁をとったあとの昆布の新たな活用法を試した結果、簡単に最強のつまみができた

日本人は出汁が大好き。昆布、かつおぶし、あご、煮干し、シイタケなどなど色んな出汁がありますが、大体出汁をとったあとの「出涸らし」は捨ててしまいますよね。今回は「昆布」の出涸らしの活用法です。さらに簡易版調理法も考えてみました。

水に溶けない抗アレルギー成分が勿体ない

昆布には、抗アレルギー成分の「フロロタンニン」という成分が豊富に含まれており、その栄養素は水に溶けないので昆布の方に残っているというわけで、美味しく食べられるなら栄養もとれて一石二鳥ですね。材料は下記の通り。では早速作ってみましょう。

材料

昆布(出涸らし) ある分
塩 少々
ごま油 おおさじ1
みりん おおさじ1

出汁とって良し、食べて良し。まさに万能昆布!

さて買ってきました。いつも顆粒の出汁ばかり使ってしまうので、まずはこちらで出汁をとります。たのしみ。

とれました、本来はこっちが主役の出汁!これはあとで湯豆腐につかおうと思います。

こちらが出汁をとった出涸らしの昆布。と写りこんだ足。この昆布に...

みりんを塗ります。

フライパンにごま油をたらし...

パリパリになるまで焼いていきます。

出来上がりました。いつもの通りいったんPCを閉じ、いただきます。みりんを塗った分照りが出ました。というか、ちょっと焦げました。パリパリにするのって難しい。でも食べてみるととても美味しかったです!

不器用な人の為の簡単な調理法

昆布を電子レンジでラップをせず3分加熱し、調味料は後に足すパターンで作ってみました。すごく簡単にパリパリになり、めっちゃ美味しいです!こっちの方が簡単なのでオススメです。

本来捨てる場所を美味しく食べられるなんてラッキー感があります。酒のアテにピッタリです。

他にも、カップヌードルで作る超簡単炒飯のレシピもありますので、是非そちらも見てみてください!

画像掲載元:秒刊サンデー